シミュレーション simulation 2003 11 12
新聞の各選挙区における開票結果を持っている人は、
シミュレーションをしてみるのも、選挙の分析となります。
今回の選挙で、創価学会は、小選挙区の自民党候補を支持したとされます。
かつては、自民党は、創価学会と対立関係にありましたので、
もし、創価学会の協力がなかったと仮定すると、どうなるか。
これについて、シミュレーションしてみましょう。
小選挙区には、創価学会の固定票が、
平均すれば、2万票あると推定する人が多いので、
ここでは、各選挙区で、創価学会の固定票を2万票と仮定します。
そこで、小選挙区の開票結果において、
当選した自民党候補の得票から、2万票をマイナスすると、どうなるか。
自民党候補は、約60議席で、落選します。
もちろん、比例選挙区で、復活当選するでしょうから、
単純に、約60議席減にはなりません。
これは、あくまでもシミュレーションです。仮定の話です。
いかに、創価学会の力が大きいかを調べるためのシミュレーションです。